新潟県五泉市

生育状況

単木高さ10m

概要

昭和10年(1935年)頃に、阿部儀作氏(桜の研究家)に発見されて、東京大学の三好学博士により「穂先彼岸八重桜」と命名された珍しい品種である。説明板には「穂先八重彼岸桜」とあるが「穂先彼岸八重桜」が正式名のようである。生育地の村松公園は、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、シダレザクラ、ヨウコウザクラなど約3000本の桜があり、県民が選んだ 「にいがた景勝100選」、日本さくら名所100選に選ばれている桜の名所である。