福島県塙町

生育状況

単木高さ20m

概要

寛政5年(1793)に名代官といわれた寺西重次郎が四民遊楽の地として築造されたと伝えられるもので、古くからある庶民の公園です。
桜は3株あって、樹種はシロヒガンザクラおよびシロシダレザクラに属します。園内の西南側西部にあるヒガンザクラは、目通り幹周りが4m、幹は地上約2mで二つに分かれ、花は白色。同側南寄りのシダレザクラは、目通り幹周り3m、花は白色です。
北側の隅にあるシダレザクラは、目通り幹周り3.5m、花は白色です。
これらの桜は、この類の地方的巨樹として有数のものです。