鹿児島県大島郡与論町

与論小学校のガジュマル (2)

生育状況

単木高さ10m

概要

ガジュ王の名で親しまれている与論小学校のシンボルツリー。昭和天皇のご結婚が決まったことを記念して、1921年(大正十年)城青年団員がガジュマルの木を二本植えました。1本は太平洋戦争中の1945年3月26日の空襲で校舎とともに焼けてしまいました。この樹のその時に半分ぐらい燃えてしまったのですが、その後子供たちのお世話で大きく成長し、与論小学校のシンボルになりました。島全体からガジュマルが少なくなっている中貴重なガジュマルです。与論島は日本でも屈指のサンゴ礁の島の観光地として知られています。